I love the cinema!

こころに映ったことや奮闘記です。

2011年02月

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TVスポットでも、劇場でも流れていたので、宮崎あおいの彼氏(高良健吾)が死ぬって、分かっているんですよ。





それを、どうして物語の後半まで引っ張るかなー。





目当ては、あおいちゃんなので(笑)、彼女の笑顔で癒されるだけで良かったのですが、せっかく若者に共感を与える題材なのだから、非常に勿体なかった。





演出も、脚本も、役者も、幾つかのシーンは良かったので、残念だ。宣伝・広告も含めた映画全体を取り仕切る人間の責任だ。





これは、バンドものというより、青春映画の範疇だろう。





宮崎あおいは、大河の主演をやったけど、既婚だから、そんなに客は呼べないでしょう。だから、傑作にすれば良かったんです。





原作を尊重したのかな? 





中盤に交通事故を起こすってのはね…。プロットはアマチュア並ですよ。





もちろん、偶然って訳じゃないように、脚本も演出も工夫してるんですよ。だから、その努力は評価します。





漫画ではあり得るんでしょうね。でも、脚本になって、文字になり、どう実写されるかを想像するのがプロデューサーの仕事だから。





後は、青春映画に必要な泥臭さがないってことが、致命的ですな。





ドラムの桐谷健太には彼女いないでしょ。彼が、あおいちゃんのアパートを心配して訪れたとき、押し倒すとかキスするとか…。





ごめん。俺、前からお前が好きで…。





男って、そういう生き物だから。映画に「性」が必要なのは、そういうことで、あんなにかわいいんだから、男はほっとかないでしょ。





そうしたら、ラストのライブシーンだって、ドラマティックになるじゃない。





そもそも、あおいちゃんの彼氏も死ぬ必要ないんだ(笑)。現実に耐えられず、失踪するほうがよっぽどリアルだよ(笑)。





人間って、そんなに簡単に死なないんですよ。僕は実証済みですから(笑)。





現代、登場人物を死なせて盛り上げるのは、漫画の世界だけだと認識した方がいい。





人を死なせるのは、大変難しいテクニック。容易に手を出すべきではない。観ている観客にも、いろいろな方がおられるのだから。





あおいちゃんは、もう結婚してることだし、そろそろ脱いでください(笑)。





彼女の笑顔と、少々面白いシーンがあったので、★はそれを評価して。いくつか共感できる部分もあったし。





音楽(ギター)の部分に関しては、評価は封印しておきます(笑)。



1


例年より多いと聞いた。




タウンニュースでは、にやっとした顔つきのドリトルが、「どうぞ我が医院を」と訴えている(笑)。





自分は全く他人事と思っていたが(何年も前に克服してから異常ない)、目が痒くて仕方ない。





目薬を差すも効かず(T_T)。どうやら、再デビューしたようだ。




あまりにも酷いので、これでは外出する気になれない。目にマスクできないし…。




「英国王のスピーチ」を観たいんだが。




さて、実は先日、王先生のところで施術をしてもらったのだ。




貸したDVD「推手」を返してくれ、またしても絶賛してくれた。




今度は何を貸してくれるのか?というから、「チェーン・カイコー」と口から出たが、




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これは、微妙だな…と思い(文革や日本との戦争が描かれている)




やっぱり、チャン・イーモウがいいと、言い直した。




彼はオリンピックの監督を任されただけのことはあって、政治的な作品は少ない。




でも、僕が勝手に想像しているだけで、王先生は、もう日本人なのかもしれない。




その日も、いつも言われているが、「運動をしよう」。




実は、SASを患っている人の多くに肥満傾向がみられる。




自分も、痩せたら、改善されるかもと思い(そんなにデブじゃないが…)、昼間は暖かくもなってきたし、ランニングでもするかと思っていた矢先の、この花粉なのである。




今日、携帯の明細が届いて、前月の半分で済んだが、この分で行くと




金額に糸目を付けず、空気清浄機を購入するのは、時間の問題だろう…。


1


2つの宿命が絶妙に絡むストーリーが僕の夢で展開されたせいで、呼吸困難になり(CPAPのせいで)、深夜4時に飛び起きた。




詳しく書いていたら、途中で消えちゃった(笑)。




悩んでいるつもりはなかったが、周囲からいろいろ言われて、いつの間にか切実に考えていたのかもしれない。




今日ばかりか、連日同じような夢をみているので





僕は、現実的に考えても、結婚は無理だと思う。この件に関してはやけに弱気に思われるかもしれないが、





2つの、一般には、治らないと言われている病気を抱えているし、これを理解してもらえる人はそう多くないだろう。




今、快方に向かっているのも、仕事・趣味などしかしていないおかげであり、これに家事の手伝いや相手への気遣い(僕は気ー遣いなので)、その他多くを要求されたら、病気も悪化するかもしれない。




もう一つは、20代で幾度か発症した、左足の筋力低下。まさか、もう忘却の彼方にあった「宿命」が夢に何度も現れるとは…。




これは、何軒も病院をまわって検査したが、いまだに原因不明なので、いつ発症してもおかしくない。





悪夢だ〜。眠るのが怖い。




特に、結婚はしきりに親から促されているから(良くも悪くも普通の人間と思っている)、辟易だ。




夢にまで出る始末になった。




そりゃ、見た目は普通ですけど…。





もっと仕事を減らして(人を雇って僕の負担を減らしてほしい)、給料が上がらないと、する気はない!





それくらい思わないと、また悪夢をみる。CPAPつけて寝ているんだから、口を開けた瞬間、呼吸困難になるんですよ。




今日、この後、眠れるかな。桑田とaikoを聴きながら、布団に入ります。



僕、なんかやばいこと、書きました?




訪問者数が800人超えるって、怖いな。




心当たりは、「ヒアアフター」。あまり批評している人いないからね。




巨匠だから、言いづらいだろうけど、作品がダメだったら、ちゃんと言ってあげないと、可哀想ですよ。年寄りだからっていうのも、関係なし!
(確かに、批評が難しい作品だけどね)




宮崎駿だって、李相日だって、作品にブランドは関係ないでしょ。




さて、話は変わり映画のDVD売り上げが減少しているという。




価格の大幅値下げが悪かったとか、ハイビジョンの普及で視聴に耐えられなくなったとか、ブルーレイとかいろいろ理由はあると思うけど、




脚本家は、大打撃だと思うよ。年に1本くらいしか書かない人は、印税を頼りにできないし、多作になれば質は落ちるし。




そういえば、昔、ある先輩が僕の部屋を見て、「ビデオが少ないね」と暗に僕が勉強不足かのように聞こえたが(笑)、




DVDの登場をずっと待っていたのです。




それからは、クロサワ、チャップリン、ウディ・アレン、ワイルダー、今村昌平、アン・リー、ピーター・ウィアー、ジム・ジャームッシュ…。BOXを大人買いだよ(笑)。




しかし、ブルーレイの登場で、迷いが生じたよ。DVDとの互換性も、ユーザーには不便だし、DVDは消えていくのかと思うと、それまでのコレクションした情熱と金を返してくれと言いたくなる。




大型電化製品店に行って、その辺の細かい説明を聞きたくても、知っている人が少ない。ほとんどの連中が立っているだけで、僕より高い給料もらっている(笑)。




僕が店員だったら、「クリストファー・ノーラン作品は、監督のこだわりで、画面比:2.35:1なので、購入されるテレビで鑑賞されても、黒い部分があるので、ご了承ください」




くらい、勉強しますが。(笑)




「知りすぎている電化製品店員」、とでも言いましょうか。




自分の仕事はこれくらい、突き詰めていますが、やはり完璧主義かな(笑)。




だから、他人にも厳しいんだな。これは反省だ。自分の真似なんてできないんだから。




しかしながら、小津安二郎DVD-BOXは買わなくて正解だった。駄作は少ないんだけど、旧テレビ画面比だから、値がここまで下がるって訳だ。




尤も、若い頃は、「東京物語」観て、眠りましたから(笑)。我慢と集中力が必要だし、歳を重ねないと、意味が分からない。作風が全部似ている(非商業的)という点においては、希有の作家ですね。





それこそ、評価する批評家がいなければ、彼は次の作品は作れなかったはずですよ。




オヅは、松竹と批評家あって、作品が生まれたんです。




僕も、いい映画作家はどんどん評価して、みんなに観てもらいたいって気持ちなんですよ。いい映画はたくさんの人に観てもらいたいし、スタッフは次の作品も創れるような環境にさせたい。




僕の映画評は決して揚げ足とりじゃく(笑)。





映画は上映期間が限られているから。短い命なんですよ。




面白くて、革新的だったり、時代の良心的だったりする映画は、どんどん褒めますよ。面白いことが条件でね(笑)。




そういう作品は、DVDになろうが、ブルーレイになろうが、いつまでも人々の手元に置かれるだろうし、脳裏に刻み込まれるだろうし。




だから、僕は語り部になるので、皆さんは、感じてください。




ただ、800人もの人には語りたくはないよ(笑)。ご勘弁を。

5


今日、クレジットカードの明細が届いた。



いつもは、見ないで捨てることも。自分の浪費に呆れるからだ。




急速交代型と診断された僕は、突然金銭感覚を失い、高価なモノを購買することがある。この病の宿命だ。




しかし、1月の合計額は、2万円台。頻度は相変わらずだが、理性が働き、安いものにしか手を出していない(笑)。



よっし!って感じですね。




ただし、これとは別に、携帯料金1万を払っている。これは、酒を飲んで友達に電話をかけ、年賀状の住所を聞いたりしたのが影響したようだが、今はパケットは禁止。こちらからは、ワンコール。相手の電話を待つ(笑)。




おそらくかなり減るだろうから、料金プランを変更して、後もう少しだ。




でも、コンサートや映画、旅行など、自分にとって必要なものには、出費するつもりだ。(^-^)/




おかげさまで食欲も旺盛。どんどん健康になっていっているよ。




若かりし頃、僕が仕事を終えて、「団長」なる方(今の僕と同じくらいの年齢だ)と会ったときに、疲れたような表情で言っていたよ。




「この歳になると(体力が)本当にきついね」と。もちろん、仕事だとか状況はそれぞれだから比較はできない。




僕も半ば覚悟はしていたけど(笑)、体力・気力ともに充実しているよ(緩急をつければいいだけだよ)。




尤も、僕は20代の頃のほうが、体力がなかったけど(笑)。




体力と比例するかは判然としないけど、昔はネタに困った。「何か題材はないか?」って困窮したけど、




セカンドライフに入ってから好奇心だけは開いておこうと決めていたからか、このブログネタが枯渇しないことでもお分かりのとおり、話の種は尽きない。




ないのは、話し相手だけだ(笑)。




2の話を4や5に広げることもできるし、推敲はしないので、あまり省略はしないけど(笑)、映画を観ていても、無駄なシーンはすぐに気がつく。




感情過多な演出や音楽にごまかされることもなくなったよ。




すべては、苦労したからだと思われるかもしれないが、僕は苦労と思ったことはない。




病気は、苦労じゃない。僕には。休んだだけだ。




人がどう見るかは勝手だが。残念ながら、仕事は頑張ったけど、セカンドライフは「自分の成長が止まった期間」としか思えない。




だから、もっともっと、成長しなければならない。




でも、人に褒められることが目的じゃないってことが、昔とは違うかな。人と比べてというのも。




人前に出るのも、人前で話すのも苦手。この前も、授業で手が震えたよ。19年も同じ仕事をしているのにね。




それを変えようとか、無理はしないんだ。それが僕だもの。その代わり、誰よりも分かりやすく教える工夫をいつもしているよ。




人には人の、僕には僕の良さがあると思えばいいと思っている。




病は抱えているけど、今も昔も「将の将」になるために、成長することを目指しているのは、変わらないよ。

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