I love the cinema!

こころに映ったことや奮闘記です。

Category: その他

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本にはいろいろなものがあるのに、「小説」というカテゴリーしかないので、その他っていうことで。




心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
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この「。」は何でしょうね? 気になる(笑)。




僕が地元のクラブのサポーターになった理由を教えましょう。




このブンデスリーガ・プレイヤーがW杯敗戦後のインタビューで、「Jリーグに足を運んで欲しい」との言葉に胸を打たれたからだ。




サッカー関係の本は、ヤットのやオシムなど、実は影で読んでいて、もちろんサッカーの話ばかりなので紹介はしてこなかったが、




この本はいわゆる「自己啓発本」という範疇に入るそうです。




Vクラスの課題図書に選んでしまったのは本当に良かったのか、今なお、判別がつきかねない。
(あんまり「文学」にはさせたくないという思いもあったので)




ただ、若い人にはとても興味深い内容だと思う。




著者は、とても気を遣う人のようだ。体育会系らしからぬような、年下の選手への気遣いからも、その人柄が分かる。




何でも、今の子に「上から目線」はダメだそうだ。




生徒に読ませたいと思ったのは、大舞台で力を発揮するためには、日常からさまざまな「意識」をもって生活しなければならないと教えてくれるからだ。




メール一つとっても、そうだ。




僕は普段は学問しか教えないし、「試験前は携帯を切ろう」などと呼びかけると反発が起こるのは必至(笑)。




「試験前は電源切るから」って、伏線張っておけばいいのに。字面や返信、顔文字などで一喜一憂する子どもに




何か伝えたいと思い、こうした「暴挙」になってしまったのだが(笑)。




著者自身、読書好きのようで、文章も読みやすかった。27歳のスポーツ選手なのに、上手だと思いました。




しかっし! 「ミスチルベスト15」は、ミスチル好きの僕でも辟易した




僕も、「ベスト〜」はやらないように気を付けます(--;)。





大体どうして15曲? 「11」にしたほうが粋じゃないですか(笑)。





そこだけ飛ばして読むなら、近い年代の人にも良い刺激になるんじゃないかな。僕も受けたし。
(印税はユニセフに寄付されるそうです)




僕の好きなHアナとの破局についても、書いてあったら満点でした(笑)。

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「新型うつ病」という病気が流行っているという。



医師だけでなく、社会や地域・組織のリーダーには、進取の気性が必要とされている。




この現代病は、「いかに名医と巡り逢えるか」によって、予後を左右する。




「名医」といっても、人間だから相性がある。




相性さえよければ、「話を聞いてくれる」、「学会などに出席し研鑚に努めている」、「患者の仕事や生活面まで気を配れる」そして、前述した進取の気性があることが名医の条件となるだろう。




しかしながら、評判のいい医師は、大体混んでいる。




この病気には、治る薬がない。根治療法がない。




脳のセロトニン取り込み口を封鎖するという、一時的な効果しかない薬が処方される。



休養と時間で、解決させなければならないのだ。




「休むことも闘いだ」と励ますことができる人が周囲にいるかどうか。




大きなポイントだろう。




そして、これは当たり前だが、「自殺しない」と約束すること。




とにかく自殺を食い止めなければならない。治る治らないよりも、大事である。


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悩みというのは、目に見えない。




「実は…僕、うつじゃないかと思って」




普通なら医師が診断するのが病気だが、この病は現在、圧倒的に患者が自覚して病院へ向かう。




希有な病気だ。




僕には心を許せるのでは、と打ち明けてくれた人もいる。




胸襟を開いて話を聞けば、この人は今までこの悩みを一人で抱えていたのか…と唖然とする。




乗り越えようとした困難。しかし、時には逃げたっていい。人生の最終章で勝てばいいのだ。




つらいなら、つらいと訴えよう。




時には、お酒の力を借りてでもいいから、話し相手を作ろう。




え? 君が? まさかと思っている人が罹る。




これを読んでいるあなたにとっても、他人事ではないのだ。




人を救えるのは、人しかいない。対話、対話、対話。




指導者は、何人たりとも、誰かを追い込むことが許されてはならない。組織に人間主義が存在しなければ、いつかは悪となるだろう。




こんな社会をつくっているのは、リーダー達なのだ。


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今日、区役所へ行ってきた。本当は、4月までに行かなければならなかったのだけど。



役人が横柄な態度のせいで、2回行きました。今日しか、時間がなかったので。




話は変わり、うちの会社の隣に、心療内科が開業した。




噂では、かなり予約でいっぱいだという。




その多くは、うつ病患者に違いない。




うつ病は、今なお、増殖している。




終身雇用制の崩壊や、正規社員採用の取りやめ若しくは減少、先の見えない将来、人間関係の希薄化、原因はさまざまだろう。




現在、うつ病の情報はネットなどに溢れている。



もちろん、そのおかげで、うつ病を早期に発見できるようになったから、患者も増えたのだろう。



しかし、それだけではないと思う。



なぜ、こんな病気が流行っているのか。それを食い止める術はあるのか。



それも含め、このエッセイで、問題提起をしていきたいと思う。



実は、このブログを始める前に「ホームページ」を作っており(現在も存在している)、そこにいろいろな実体験を載せているのだが、当時の状況と変わりつつあるので、新たに筆を執らねばと思った次第だ。



ちなみに、今日区役所へ行った理由も、関連がある。自立支援法の更新手続きだ。




医療でどんなことができるのか。地域・社会ではどんなことが必要か。行政に何が求められているのか。



感じるままに、率直に語っていきたいと思う。



初回はこんなところで。



おやすみ

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