2011年04月04日 孤独力 「日本人は古来、『和をもって尊しとなす』を美徳としてきたせいか、どうも周囲に迎合しようとしがちです。それでは、せっかくの個性も埋もれてしまいます。 <中略> 周りの人と違う自分を恐れるなかれ。自分は世界にたった一人しかいないと腹を括って、つまり『孤独力』をもって自分をみつめてごらんなさい。そうすれば必ず、自分の心にある宝石に気づきます。」(斎藤重太「幸福を呼ぶ孤独力」より)
2011年03月17日 正義 体調はご心配なく。 僕は、権力者でも有名人でもない、ただの病人だから。ふりかざすほどの力はもっていないよ(笑)。このブログジャンルも「映画」じゃない。 正義感を決して失ってはならない。世間ではよく「清濁併せ呑む」ということが度量のようにいわれるが、不正、不純を容認し、それに慣れてしまえば、自分自身が濁っていく。そうなってしまえば、本末転倒である。 正義などどうでもいいというのは気楽かもしれない。その代わり、人生の本当の深さも、喜びも、充実も、向上も、価値も、幸福も何ひとつ味わえない。ただ欲望に流されていくだけのつまらない人生である。 悪と戦わずして、正義はない。悪と戦わずに見て見ぬ振りをしていれば、自身が悪に通じてしまう。ゆえに、正義は断じて強くあらねばならない。正義とは勇気である。 世界的巨匠の作品だけに多くの反響(反発?)を呼んだが、映画論を闊達に議論するのは結構だ。僕の体が保つうちは。 津波で襲われた少女はどうなったか、気にしている。 節電。
2010年12月07日 ひとごとと決め込まずに「もしや」の気持ちを 40歳という流れでいえば、自殺者全体の4割が40〜60歳の男性、つまり父親世代です。この世代の男性は、どうしても「悩みの吐露=弱さの表れ」と考えてしまい、周囲に悩みを打ち明けることが苦手です。 このときに大切なのは、近くにいる人が先に悩みを打ち明けること。その人との関係の中に「弱音を吐いていいんだ」「何でも相談してもいいんだ」という空気をつくることです。そうすれば、相手も悩みを打ち明けやすくなるでしょう。(談) NPO法人 自殺対策支援センター「ライフリング」代表 清水康之さん 体育会論を書いたが、実は、こんなに厳しい薫陶を受けてきて、もう2度とこんなに辛い思いをすることはないと思っていた僕が、病気に冒されたとき、「まさか」と一番に思ったのは自分自身でした。 自分だけはないだろう…。どこかに過信があったのか、忙しい日々だったので、詳細は覚えていない。 人は平均4つの重なって、自殺に至るという統計があります。 高校時代は、人間関係と練習のきつさ、勉強との両立と、若干の病気(髄膜炎後の後遺症)という困難に取り組んできた自分ですが、若かったのでしょう。 僕が、再び幾つもの難題を抱えたときは、自分でも忘れていましたが、29歳のときでした。運動もしていなかったし、一人暮らしで栄養状態も決して良かったとはいえないでしょう。 若い人たちと一緒に活動していましたが、肉体的には、かなり負担がかかっていたのでしょう。 一時は、寝たきりの状態までになりましたが、今は、自分の能力の7,8割でよしと言い聞かせて、社会復帰もできました。 2010年は、仕事の面で、大きな実績を挙げることもできました。 もしかしたら、塾講師としては、キャリアに絶頂期だったと言えるかもしれません。 なので、年賀状では、今なおご心配下さる皆様、できるだけ多くの方に、その元気な姿と、本当の今の状態をご報告して、 ご無沙汰している方へもお送りしたいと考えています。 ただ、作成する時間がとれるかが悩みですが…。 それと、文面はずっと考えています。 それは、名門高校に進学させたことは凄いことですが、それは僕の仕事の華だけであって、名もない学校であっても多くの生徒に志望校を合格させたことも、大きな業績だと考えているからです。 そして、偉業とは、始まりであり、まだ戦いの最中であることを存じていただけるよう配慮しなければなりません。 結集で一番になったときも、メンバーの帰りの手配と車に乗せる順番を考えていました。 終わりはないんです。 多くの方に「希望」を贈ることができたら、僕の年賀状は、それで満足です。
2010年11月16日 ドリームキラー 「目標に向かって何かをやろうとしたら必ず耳元で囁く人がいます。"そんなの無理だよ、やってどうすんだよ"。ドリームキラーと言います。ぜひドリームキラーにはならないで、夢を作る人になってもらいたいと思います」岡田武史